活性酸素に抗う力part1は起きてる時や寝ている時でも活性酸素(ヒドロキシルラジカル以外)の害から守ってくれている「体内で作られる抗酸化成分」について取り上げましたので、part2では食品に含まれるおすすめの抗酸化成分を紹介いたします。
意識しないと不足する活性酸素対策に重要な栄養素
- 【目次】
- ビタミン類を包括的に摂取する
- たんぱく質を包括的に摂取する
- ミネラルを摂取する
- フィトケミカルを上手に摂取する(※part3で解説します)
- コレステロール降下剤を服用している人はこれ(※part3で解説します)
- 【番外編】活性水素を活用する(※part3で解説します)
ビタミン類を包括的に摂取する
ビタミンは誰もが知っている代表的な栄養素で、全てではありませんが他の栄養素と連携して抗酸化能力を発揮する大切な栄養素です。不足すると例外なく体に不調をきたすものですが、実は現代人の多くの人が不足している栄養素でもあるんです。不足する原因を下記に列挙しますが、
- 今手に入る食材のビタミン量の低下
- 食材の調理法の簡素化
- ビタミンの消費量の増加
- 個人の食生活の変化
以上が主な原因です。
例えば、スーパーで買う野菜など40年前と比べるとビタミン量は約半分程度にまで減っていて、酷いものは90%減っている食材もあるそうです。加えて、物流や冷蔵庫の普及により各家庭で「長期保存もきく手間のかかる漬物などの発酵調理」など栄養価の高い食事を食べる機会も減ってきています。
また、ストレス社会は例外なく活性酸素を生み出しますので多様な働きを持つビタミンの消費を早めます。摂取量は減り消費量が増えるのですからビタミンが不足するのは至極当然のことなんですね。時間とお金に余裕のある人は、地元の食材を昔ながらの調理法で料理をすればある程度は解決するでしょう。
時間とお金に余裕のない人はマルチビタミンの活用をおススメいたします。マルチビタミンは私も一日おきに活用していますが、商品を選ぶ際「あまり安いもの」は避けるべきでしょう。理由はひとつ!マルチビタミンなどの競合が多いジャンルは利益率を減らすなどの企業努力よりも原料原価で価格が決まる傾向があり【安い=不純物が多い原料】とみるべきだからです。
なぜマルチビタミンかというと、ビタミンは単独での働きの方が少なく、チームのように互いに連携しあって初めて効果を発揮するものが多いからです。また、商品の配合量も体調や生活に合わせて個人個人違いますので自分に合わせて選ぶことも大切です。因みに私の場合は信頼できるメーカーのマルチビタミン+場合によりCやEを足して利用しています。
不純物の危険性についてはまた機会があればご紹介いたしますね。
たんぱく質を包括的に摂取する
体の約20%を占めるたんぱく質は活性酸素対策でも重要な役割を担っています。part1で紹介した「SODやグルタチオン」などの抗酸化酵素も実はたんぱく質です。たんぱく質は20種類のアミノ酸がつながったものでコラーゲンやヒアルロン酸、外見では素肌や髪の毛もたんぱく質が主成分です。
たんぱく質補給のポイントは簡単で、プロテインスコアの高い食材を選び組み合わせることです。以下にプロテインスコアの一例を列挙しますので好きなものを組み合わせて活用ください。
| 食材 | プロテインスコア | 良質なたんぱく質10g摂取に 必要な食材料 |
|---|---|---|
| たまご | 100 | 79g |
| シジミ | 100 | 166g |
| さんま | 96 | 52g |
| いわし | 91 | 63g |
| マトン | 90 | 68g |
| 豚肉 | 90 | 83g |
| カジキ | 89 | 48g |
| アジ | 89 | 56g |
| 鶏肉 | 87 | 55g |
| イカ | 86 | 68g |
| そば | 85 | 357g |
| ロースハム | 84 | 64g |
| チーズ | 83 | 48g |
| 牛肉 | 80 | 65g |
| オートミール | 74 | 100g |
| エビ | 73 | 86g |
| 米飯 | 73 | 652g |
| カニ | 72 | 69g |
| タコ | 72 | 95g |
ミネラルを摂取する
活性酸素対策においてミネラルも非常に重要です。ミネラルは体内で合成されないため全て食品から摂取する必要がある上、たとえたんぱく質やビタミンが十分であってもミネラルが不足していたら活性酸素を除去する能力が発揮されません。
では、活性酸素対策に必要なミネラルとは
- 亜鉛
- 銅
- セレン
- マンガン
- モリブデン
- 鉄
等が主に重要なミネラルですができればマグネシウムも意識してください。魚介類・キノコ類はミネラルの補給に非常に適しているのはご周知のとおりですが、牛肉やレバーなどの食材にもミネラルが多く含まれています。貧血の人のポイントは魚介類でも魚介類以外の食材でも吸収率の良い動物性はおすすめです。魚介類ならカキやエビなど、魚介類以外では野菜ではなくレバーや牛肉など選ぶとよいでしょう。
ミネラルは気を使っても不足しやすい栄養素ですので、私自身食材をメインにサブとして「緑イ貝」のサプリメントを活用しております。ミネラルは非常に危険な栄養素でもありますのでサプリメントを活用する場合には本当に十分に注意してください。


