現在日本で、脂質異常症患者として通院している方は200万人を超えていると言われています。
今回は、その多くの人が服用していると容易に想定できる医薬品の有効性や副作用について紹介しようと思います。
必ずリスクを伴う薬の必要性?
↓↓↓↓長くなったので次のページでご紹介します↓↓↓↓
コレステロールに善玉悪玉はない
別な項でも紹介しましたが、コレステロールには善玉も悪玉も存在しません。今現在も悪玉コレステロールと言われているLDLコレステロール(以下、LDL-C)は体にとって大変重要な脂質の一種で、細胞膜・細胞間・ホルモンの合成や担体として必要不可欠な存在です。
コレステロールに限らずですが高過ぎても低過ぎてもいけません。
コレステロールの基準値は鵜呑みにするな
この時の高値・低値の判断基準である基準値と、基準値でしか判断しない医療に問題があるのです。基準値そのものが「あなたにとって最適かどうか」が一番大事なのにこれを加味して判断する医療機関はわたしの経験した(ご相談者から聞く話など)範囲では稀です。
コレステロールが気になる人や薬を服用中の方に病院では聞けないひとつの真実をご紹介していきます。
基準値の比較
現在日本では「脂質判定」に使用する基準値はいくつか存在することはご存知でしょうか??ここでは多くの医師が参考にしている日本動脈硬化学会の基準値と東海大学名誉教授の大櫛陽一教授が作った基準値を比較してみます。
※動脈硬化が進行している人や脳梗塞などの治療中の人は病院の支持に従ってくださいね
| 項目 | 一般的な基準値 | 50〜54歳男性 | 50〜54歳女性 |
| HDL(善玉) | 40mg/dl未満 | 31〜77mg/dl | 33〜107mg/dl |
| LDL(悪玉) | 140mg/dl以上 | 67〜185mg/dl | 72〜186mg/dl |
| 中性脂肪 | 150mg/dl以上 | 6〜180mg/dl | 26〜108mg/dl |
特徴としては、一般的な基準値はおおよそ男女一律で見ている。対して東海大学名誉教授の大櫛陽一教授の基準値は性別と年齢に合わせて作成されている点です(今回はとりあえず服用し始める年齢を取り上げました)。
もうひとつ、東海大学名誉教授の大櫛陽一教授の基準値は70万人のデータを集めて統計的に算出している点です。これは、米国心臓学会や日本人間ドック学会などとも近い数値のうようです。
比べてもお分かりのように、日本では一般的な基準値を優先している病院が多いため、健康な方でも脂質異常症という病名がもれなく付いてくる。そして、世界でも類を見ない薬剤大量消費国にされてしまっている。
日本の使用率が異常に高いスタチン系製剤
コレステロール降下剤でよく使われるスタチン系製剤ですが、6〜7割が日本で使用されている。ただ使用することで健康寿命が伸びるのであれば大歓迎なんですが!。
しかし、スタチン系製剤や数種類の医薬品を組み合わせてLDL-Cを下げると様々な弊害を引き起こすことが証明されてきている。
動脈硬化が促進する?
LDL-Cを下げる理由は動脈硬化の進行を抑えることです。しかし現状証明されてきているのは、冠動脈心疾の予防にもならないし、逆に動脈硬化を進行させてしまう可能性です。
糖尿病や発がん性が増す?
実はわたしのご相談者にも居りましたが、副作用で糖尿病を発症したのでどうしたらよいか?と・・・。
スタチン製剤は、糖尿病の発症に関わり、発癌作用や中枢神経や末梢神経障害をひきおこすことが証明されてきているんです。
心不全のリスク増?
3-1でも紹介しましたが、スタチン製剤は動脈校を促進させてしまうので心不全のリスクも増えてしまうことが明らかになってきています。
クスリは必ずリスクを伴うという前提を無視した結果でもありますよね。ただ使用方法が間違っていたというだけで、クスリは上手に使用すると強い武器になるのも事実です。
クスリは一度始めると止められないは都市伝説であり大半は止められます(独断はダメですよ)。
またクスリを服用中でも「自分は病気もなく健康だ」だと思っている方も注意が必要だと思います。病気だからクスリを服用しているんですし、服用し続けると他の病気を引き起こすケースもあるということを忘れないでいただきたいです。


